2歳~3歳頃のイヤイヤ期、お風呂もイヤイヤしてませんか?
何をするにもイヤイヤで大変…。お風呂に誘っても絶対「いや!」と返ってきて、毎回大変です。。
イヤイヤ期は自我の芽生え・成長の証で嬉しい反面、毎日だと親も疲れちゃいますよね…。うちも同じでしたし、4歳の今でも時々「いや!」と拒否されます(笑)
今回は、うちで試して効果があったお風呂への誘い方をご紹介します!
今まさにイヤイヤ期で子どもをお風呂に入れるのに苦戦してる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
うちでも簡単に実践できることあるかなー?
\ この記事で分かること /
・お風呂に入りたがらない時の対策法
・お風呂に入りたがらない理由
お風呂に入りたがらない時の対処法
お風呂に入りたがらない時の対処法を以下にまとめてみました!
①お風呂でしか遊べないおもちゃで誘う
→スーパーボールすくい、水鉄砲、シャボン玉、あわドン、バスボム
②おもちゃを凍らせてお風呂で救出してあげる
③お風呂で遊べる人形で誘う
④入浴剤を入れてもらうようお願いする
⑤お風呂場まで競争する
それでは早速、すぐにできる簡単対処法を具体的に説明していきます。
①お風呂でしか遊べないおもちゃで誘う
お風呂に入りたがらない理由はさまざまですが、「まだ遊びたい!」や「(水が顔にかかるのが嫌など)お風呂へのマイナスイメージがある」ことが多いです。
そこで、「お風呂でしか遊べない楽しいおもちゃがあるよ、お風呂にいけばそれで遊べるよ」と誘います。
結構これ、使えました!特に新しく買ったおもちゃほど効果があります(笑)
スーパーボールでボールすくい
スーパーボールと、それを入れる適当な容器をお風呂へ持っていきます。
お風呂にボールを浮かべてプラスチックのスプーンなどでボールをすくって容器へいれる遊び方。
子どもも楽しんでかつ集中してボールすくいをしてくれます。
さらに誘う時、「どのボールを持っていく?」と子ども自身にボールを選ばせれば、お風呂へ行く前提でかつ「選ぶ」選択権があることで子どもも進んでボールを選んでくれます♪
水鉄砲
お風呂遊びの定番ですが、やっぱり子どもは水鉄砲が大好き!
最近は100均でも色々な種類の水鉄砲が売っているのでありがたいですよね。
シャボン玉
うちの娘はシャボン玉が大好きなので、「お風呂でシャボン玉しない?」と声かけすると
「するー!」と喜んでお風呂へ入ってくれました。
シャボン液はシャンプーに水を混ぜたものでもシャボン玉ができるのでお手軽ですし、汚れてもシャワーですぐに落とせるのでストレスも少ないですね。
あわドン
こちら、ダイソーで売っている「あわドン」。
ストローから息を吹くとみるみるとたくさんの泡が出てきます!
これにはこどもだけでなく親も大興奮♪♪
シャボン玉より簡単に泡が、しかも大量に出るので子どもが喜ぶこと間違いなしですよ♪
泡を出す下準備も簡単です。上の写真があわドンの蓋を開けた状態なのですが、白い布地部分に少量のシャンプーをつけ、お風呂のお湯を指で布全体に広げるだけです!
あとは蓋をしめてストローを吹くだけであら不思議!ぶくぶく泡が出てきます。
ぜひ試してみて下さいね。
バスボム
お風呂に入れるとシュワ~っととけて中からキャラクターのフィギュアが出てくるバスボール。
お値段も張るので毎日は使いづらいですが、どうしてもお風呂拒否される場合は見せたらすぐにとびついてきてお風呂へ行ってくれるので重宝していました。
今は100均でも買えるのでもしものために家に置いておくのもいいかもしれません。
キャラクターのバスボムも西松屋やホームセンターなど各種店舗で売っているのでお子さんの好きなキャラクターのものを用意しておくと、より喜んでお風呂に入ってくれそうです。
②おもちゃを凍らせてお風呂で救出してあげる
バスボムは手軽で子どものくいつきも良いのですが、やはり毎日使うにはお金がかかるのでそこは気がかりですよね。
うちではフィギュアや病院などで子どもがガチャガチャでよくもらう消しゴムを凍らせて、「動物たちが凍っちゃった!〇〇ちゃん、助けてあげてくれない??」というと「うん!わかったー!!」といって凍ったフィギュアを急いでお風呂場へ持っていき、お湯をかけてあげてくれます。お湯をかけると氷が溶けて中のフィギュアが出てくるので「助かってよかったねぇ」と言っている姿も可愛いです♪
お願いされると嬉しい年頃なのかもしれません。
作り方は簡単です。
まずは、凍らせたいフィギュアや消しゴムを容器に入れます。
容器は冷凍庫へ入れられるものなら何でも良いですが、私は離乳食作りのときに使っていたリッチェルのわわけわけフリージングを使っています♪
写真だと分かりづらいですが、先ほどのフィギュアが入った容器に水を入れます。
その容器を冷凍庫に入れて凍らせれば・・・
じゃじゃーーーん!!
こんな風に凍ります!
容器から取り出した様子はこんな感じ。
このままお風呂へ持っていけば遊べます。
家にあるおもちゃと容器で簡単に遊べますし子どもも食いつきがいいと思いますので、ぜひ今日から試してみて下さい!
③お風呂で遊べる人形で誘う
「お気に入りのお人形もお風呂に一緒に入れてさっぱりさせてあげよう~」と誘うとうちの娘はノリノリでお人形の服を脱がせてお風呂で体を洗ってあげています。
最近はお風呂に入れられるお人形も多いので、お世話好きな子なら選択肢としてアリですね。
ちなみに我が家では「レミンちゃん」をお風呂に入れて遊んでいます。
④入浴剤を入れてもらうようお願いする
バスボムと少し似ていますが、普通の入浴剤も子どもは大好きです。
「入浴剤を入れてくれない?」と頼むと即「いいよ!」と言ってどの匂いの入浴剤を持っていこうか選んでいます(笑)
小さい子だと泡が出るタイプは怖い子もいるかもしれないので、それは様子を見ながら入浴剤を選んでみて下さいね。
我が家でよく使うバブは赤ちゃんから使えて香りも色々とあるので子どもはもちろん大人もお風呂タイムを楽しめています。
⑤お風呂場まで競争する
2歳では難しいかもしれませんが、3~4歳になると競争が好きになってきます。
「どっちが早く脱げるかな?よ~い、ドン!」というと喜びながら急いで服を脱いでくれます。
コツは「こちらが負けること」です(笑)
勝つと嬉しくて次回同じように声掛けしたときもノリノリで競争してくれます。
服を脱いだらそのままお風呂へGOです。
お風呂に入りたがらない理由は?
これまで色々な対処法をみてきましたが、お風呂を嫌がる原因は何でしょうか?
原因が思い当たればそれだけ対応しやすくなります。
お風呂を嫌がる原因は主に以下のとおりです。
・まだ遊びたい
・お腹が空いている
・身体・頭を洗うのが怖い、嫌い
・過去のトラウマ
いかがでしょうか?
一口に「お風呂拒否」と言っても、理由は色々あるんですね。
お風呂を嫌がる原因と対策について見ていきましょう。
まだ遊びたい
我が家では「まだ遊びたい」が主な理由です。
お風呂へ誘ってもまだ遊びたいからと拒否されるのですが、「お風呂から出たあとにまた遊べるよ!」とか「寝る前にまた遊ぼうよ」と言っても子どもにとっては「今」が大事なので応じてくれることは少ないですよね・・・。
そういうときこそ、先ほどご紹介したお風呂でしか遊べないおもちゃで誘ってみてください♪
今遊んでいることよりお風呂にはもっと楽しいおもちゃがあると思った子どもはお風呂へ直行してくれることが多いと思います。
お腹が空いている
お風呂の時間帯ってご飯を先にするか、お風呂を先にするか悩みますよね。。
でもお腹が空いているとどうしようもないので、時間とお子さんの様子を見ながらご飯を先にするなどご飯とお風呂の順番を調整してみて下さい。
また、おやつの量を調整してみるのも一つの方法かと思います。
身体・頭を洗うのが怖い、嫌い
小さいお子さんは多いと思うのですが、お湯が顔にかかると泣いたり怖がったりすることが多いですよね。
うちの娘も2歳までは毎回お湯を頭から流すときに泣いていました。。
濡れた後にガーゼで顔を拭いてあげれば泣き止むんですがその一瞬が怖いんですよね、きっと。
シャンプーハットをして顔にお湯が当たらないようにしたり、お子さんが好きなキャラクターもののシャンプーを用意してあげると不安も軽減されると思うので、ぜひ試してみて下さい。
過去のトラウマ
以前にお風呂へ入ったときに何かしらトラウマになることがあった場合です。
例えばお風呂のお湯がとても熱かった、浴槽に溺れかけた、お風呂で滑って転倒した…などです。
一度トラウマができてしまうとそれを拭うのはすぐにはできないので、先ほどご紹介したお風呂専用のおもちゃで誘ったり、お風呂に好きなキャラクターのポスターやぬいぐるみを置くなどして、とにかく「お風呂は楽しいところ」というイメージをつけられるように地道に毎日お風呂へ誘いかけるようにしてください。
最初は拒否していてもだんだんとお子さんも怖がらなくなってくると思いますよ。
まとめ:イヤイヤ期が終わればお風呂拒否もおさまります
イヤイヤ期のお風呂拒否…毎日のことだから本当に大変ですよね。
毎回お風呂拒否だと嫌になってしまう日もあるかと思いますが、今日ご紹介した方法がお子さんにハマってお風呂に入るのが楽になれば嬉しいです。
困ったときはぜひ今回紹介した方法を試してみてくださいね♪
イヤイヤ期が終わったらお風呂へ入るのを嫌がるのはかなり減り、楽になりました。(うちの子の場合3歳半頃から楽になりました。)
今が一番大変な時期ですが、これを超えれば少しずつ楽になりますので、色々な方法を試しながら親も子どももできるだけストレスを少なく過ごせますように。