なっぴー「だるまさんが」という絵本、知ってる？
ママ本屋や児童館で見かけたことがあるわ。詳しい内容は知らないんだけど…。
なっぴー読み聞かせで人気の絵本だよね。
我が家は「だるまさん」シリーズ全３冊を買うくらい、子どもが気に入ってるよ♪
今回は「だるまさんが」のあらすじや実際に読んでみた子どもの反応、感想をご紹介します！
ママシリーズ化するくらい人気なのね！
どんな内容か気になるな～。
＼ この記事を読んで分かること ／
・「だるまさんが」のあらすじ・内容
・対象年齢
・実際に読んでみた０歳～４歳の子どもの反応
・親目線での感想
「だるまさんが」とは？
作品紹介
| 作 | かがくい ひろし |
| 初版 | 2008年1月1日 |
| 発行元 | ブロンズ新社 |
| ページ数 | 20ページ |
| サイズ | 175 × 175 mm |
| 定価 | 850円＋税 |
| 受賞歴 | 第1回MOE絵本屋さん大賞第4位 2008年 メリーゴーランドベスト絵本第1位 2009年 この絵本が好き！国内絵本第2位 第2回 この本よかっ！第2位 |
2005年に「おもちのきもち」でデビューしてから多くの人気作を届けてくれたかがくいひろしさん。
「だるまさん」シリーズは累計900万部を超えるベストセラーで、その中の「だるまさんが」は354万部売れている大人気の絵本です（2023年度時点）。
ちなみに、だるまさんシリーズは３冊あり、１つめがこの「だるまさんが」、２つめが「だるまさんの」、３つめが「だるまさんと」です！
あらすじ・内容
「だ・る・ま・さ・ん・が … 」
「どてっ」
転んじゃった！！
「だ・る・ま・さ・ん・が … 」
だるまさん、次は何をするのかな？
「だるまさんが」は、だるまさんが「だ・る・ま・さ・ん・が」の音に合わせて左右に揺れ、そのあとに面白い効果音とともに大きな動きをするコミカルな絵本となっています！
だるまさんが次にどんな面白い動きをするのか、子どもはもちろん大人もつい声に出して笑ってしまう絵本です♪
この「だ・る・ま・さ・ん・が」の音に合わせて子どもと一緒に体を左右に動かしながらリズムをとり、だるまさんの動きを一緒にまねっこするのがこの絵本の醍醐味と言えるでしょう。
また、だるまさんが毎回面白いポーズをとるので、つい真似をしたくなってしまう絵本です。
対象年齢は？
ずばり、０歳の赤ちゃんからおすすめです！
だるまさんシリーズの公式ホームページでも「０歳から読めるファーストブック」と紹介されているくらいですので、小さな赤ちゃんから読み聞かせを楽しんでくれるでしょう。
だるまさんシリーズはストーリー性はなく音のリズムやだるまさんの動きを楽しむ絵本なので、お座りができるようになってくる０歳６カ月頃から特に楽しめるようになってくると思います。
お座りができるようになったら親の膝の上に座らせて、親が「だ・る・ま・さ・ん・が」のリズムに合わせて左右に動くのです。そうすると、膝に乗っている子どもはゆらゆら揺れるリズムと絵本の言葉に楽しくなって笑ってしまうかもしれません！
もちろんお座りがまだできない時期でも絵本を見せて読み聞かせするだけでもリズム感の良い絵本に赤ちゃんは心地よさを感じると思います。
また、年齢の上限はホームページには記載されていませんので、３、４歳などのお子さんはもちろん、大人でも楽しめる絵本となっています。
うちの子どもは現在４歳ですが、いまだにだるまさんシリーズの絵本が大好きで定期的に読み聞かせをしています。（４歳になるとひらがなも読めるようになってくるのと、だるまさんシリーズは文字数が少なくシンプルなので、逆に親に読み聞かせてくれることもあります♪）
実際に読んでみた０歳～４歳の子どもの反応
うちの子どもは０歳４カ月頃から「だるまさん」シリーズを読み聞かせていました。
その頃はただじーっと絵本を見つめる感じで特に反応はありませんでした。
しかし、０歳６カ月か７カ月頃に親の膝に子どもを乗せて絵本のリズムに合わせて読むようになると、にこにこ笑うようになりました！しかも「きゃははっ！」と声をあげて…！今まで反応がなかったのでこの絵本が子どもに合っているのか不安もありましたが、笑ってくれたのがすごく嬉しかったのを今でも鮮明に覚えています。今まで絵本を読んで声をあげて笑ったことがなかったので、「だるまさん」はすごいんだなぁと思った瞬間でした。
それから４歳になる今まで、本棚にはずっとだるまさんシリーズ３冊が入っております。
寝かしつけの絵本は娘に選んでもらうのですが、定期的にだるまさんを選んで持ってきます。娘にとってもお気に入りの絵本です♪
３、４歳になるとだるまさんのダイナミックな動きも上手に真似できるようになるので、一緒に読んでいると親子でケラケラ笑って動いて楽しい絵本タイムを過ごすことができます。
絵本のどのページも笑うしお気に入りですが、特に「どてっ」のところは毎回大爆笑！
そして真似して子どもも倒れます(笑)
４歳になった最近ではひらがなを読めるようになってきて、だるまさん自体が文字数が少ない＆短く絵も分かりやすい構成になっているので、３・４歳から娘が親に読み聞かせしてくれることもあり、成長を感じました。
親目線での感想
「だるまさんが」は言葉のリズムの繰り返しを楽しめる、人との触れ合いが楽しめるのが、特に魅力の絵本だと私は思います。
同じ言葉やリズムの繰り返しは赤ちゃんが好んで楽しんでくれます。幼児になってもだるまさんの動きが面白く飽きずに楽しめることはもちろん、大人が読んでも楽しめる絵本なんです！
また、親子で一緒にリズムに合わせて体を動かしてだるまさんのまねっこをするのもおすすめです！
子どもを親の膝に乗せて一緒にまねっこするのも子どもが喜んでくれますし、パパやママと触れ合って楽しめるのは親も嬉しいですよね。
親子で楽しい絵本時間を！
以上、「だるまさんが」のご紹介でした！
最近、ついに「だるまさん」シリーズがボードブックで新発売されました。
通常の紙タイプでは約１８cmでしたが、ボードブック版は少し小さめの１２cmでお出かけに便利です♪
ボードブックは丈夫なので、赤ちゃんが舐めても破こうとしても安心ですね。
「だるまさん」シリーズは笑って動いて楽しめる絵本なので、ぜひ親子のスキンシップとしても楽しんで読んでみてください♪
