絵本「だるまさんの」のレビュー感想！対象年齢やあらすじもご紹介！

＼　この記事を読んで分かること　／

・「だるまさんの」のあらすじ・内容
・対象年齢
・実際に読んでみた０歳～４歳の子どもの反応
・親目線での感想

「だるまさんの」とは？

作品紹介

作	かがくい　ひろし
初版	2008年8月8日
発売元	ブロンズ新社
ページ数	20ページ
サイズ	175　×　175　mm
定価	850円＋税

2005年に「おもちのきもち」でデビューしてから多くの人気作を届けてくれたかがくいひろしさん。

「だるまさん」シリーズは累計900万部を超えるベストセラーで、その中の「だるまさんの」は252万部売れている大人気の絵本です！

ちなみに、だるまさんシリーズは３冊あり、１つめがこの「だるまさんが」、２つめが「だるまさんの」、３つめが「だるまさんと」です。

あらすじ・内容

「だ・る・ま・さ・ん・の…」

「　め　」！

だるまさんのおめめが大きくなってこっちを見てる！

「だ・る・ま・さ・ん・の…」

次はだるまさんのからだのどこの部分をみせてくれるのかな～？

変幻自在に体の部位をみせてくれる可愛いだるまさん。

目、髪の毛など体の名前をだるまさんが面白いポーズで見せてくれるので、楽しく自然と体の名前を覚えられちゃいます♪

「〇〇ちゃんのおめめもあるかな～？」と子どもの体にタッチしながら絵本を読むと、スキンシップやコミュニケーションもとれて楽しさ倍増しそうですね！

対象年齢は？

「だるまさんの」は、０歳からおすすめの絵本です！

「だるまさん」シリーズは、だるまさん公式ホームページでも「０歳から読めるファーストブック」と紹介されているくらいですので、小さな赤ちゃんから楽しめる絵本になっています♪

私は、絵本を見つめることができるようになる４、５カ月頃から読み聞かせてあげるのがおすすめです！

「だるまさん」シリーズ３冊ともにいえることですが、色合いがはっきりとしていて大きなイラストなので、視力の発達途中でぼんやりとしか見えていない赤ちゃんでも分かりやすい絵本になっています。

また、「だ・る・ま・さ・ん・の」「め」！「だ・る・ま・さ・ん・の」「て」！のようにリズミカルで繰り返しのリズムが多いので、赤ちゃんが楽しめるつくりになっています。

もちろん、３歳４歳などの幼児、はたまた大人まで楽しめるので、年齢の上限はありません！

うちの４歳の娘もいまだにこの絵本が大好きで、寝かしつけの絵本にチョイスすることが多いです♪

実際に読んでみた０歳～４歳子どもの反応

我が家では０歳４カ月頃から「だるまさん」シリーズの読み聞かせをしていました。

最初の頃は絵本をじっとみつめるだけで、「だるまさんの」を読み聞かせても反応はほぼありませんでした。

しかし、だるまさんが体の名前の部分を面白い絵とポーズで教えてくれるので、目のページは子どもの目の近くを触って「ここが目だよ。だるまさんと一緒だね」など声をかけながらスキンシップをとって読みました。

０歳１０カ月頃から、子どもはだるまさんの体の部分を指さしたり、「め（目）！め（目）！」と声にだして興味を持っているようでした。

「だるまさんの」は声に出して笑う場面はあまりありませんでしたが、可愛いだるまさんの絵を見て子どもがにこっとほほえんでいたり、体の名前を覚えるのに役立ったなと思います♪

だるまさんの「て」のページが特にお気に入りのようで、ここを読むと必ずにこっと笑ってくれるのでつい親も何回も読みたくなってしまいます(笑)

「だるまさんの」はスキンシップ＆体の名前を覚えられる！

だるまさんシリーズ第２弾の「だるまさんの」は、赤ちゃんとのスキンシップがとれて、さらに体の名前も楽しく自然と覚えられちゃう絵本だと私は思います！

まだ内容がよくわからない赤ちゃんでも「だ・る・ま・さ・ん・の」の心地よいリズムの繰り返しや親子のスキンシップ、そして可愛くて面白いだるまさんを見るだけで楽しい気持ちになれるでしょう♪

最近では、待望のボードブック版も発売されました！

しっかりめのボードブックなので色々なものをなめたり破ってしまいがちな赤ちゃんに対しても安心ですし、紙で手を切ってしまう心配もありません。通常版（175×175mm）より小さいサイズ（120×120mm）なので、お出かけにも便利ですね♪

また、お値段も少し控えめになっている（800円＋税）のでお財布に優しいのも嬉しいポイントです＾＾

「だるまさん」シリーズ３冊がセットになってケースに入っているのも売っています。

我が家はこれを買いましたが、出産祝いにプレゼントしても喜ばれそうですね♪

ぜひ、「だるまさんの」で楽しい親子での絵本時間を過ごしてください♪